法人についてABOUT CORPORATION
理事長挨拶
理事長 広瀬 道
誠心学園は、ライフスタイルの変化にともなう多種多様なフードビジネスへのニーズとそれに応える『新しい時代に即応し、食の世界をトータルに考えられる人材』を育てることが1970年設立以来一貫して変わらない教育の理念です。
そのために『時代に先駆けた新しいコース』を常に創造しながら、マネジメント、フードビジネスコーディネートなどフード、製菓製パンの分野に求められる新たなスキルの教育や、IT時代のe-learningによる画期的な遠隔教育、更に高齢社会の食の担い手となる福祉調理のスキルをもった新たな人材教育など、他校にはない独自性のあるユニークなカリキュラムと教育方法で人材養成に取り組んできました。
こうした『時代の求める人』をめざした教育にはもう一つ大切にしてきたポリシーがあります。それは技術や理論を積み重ねるだけではなく、それを生かすのは『人』でありその人間教育が最も重要であるということです。
料理やお菓子、パンのおいしさは、高度な技術と素材だけが生み出すものでなく、『お客様により安全で美味しいものを提供し、心からよろこび食を楽しんでいただきたい』という心やお客様へのホスピタリティーマインドが作り出すと考えていることです。挨拶や言葉遣い、思いやりの心とマナー教育など、『心』の教育に力を注ぐのもそのためです。これからの益々多様化する時代の『食へのニーズ』に、トータルなビジネスの創造と提案を目指し、同時に世界にも目を向けグローバルな『時代が求める人材』になってください。 私たち誠心学園は、情熱と意欲を持って自分の夢をかなえようと努力する人を応援します。
沿革
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1970年代
- 1970
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- 外食産業に真に役立つ人材養成を目的に、平山政善氏・廣瀬喜久子氏と共に、大田区大森西に誠心調理師専門学校を設立
- 夜間部調理師科を設置
- フードビジネス界の歩み
- 外食産業元年
すかいらーく、ケンタッキー・ フライドチキンの1号店がオープン
- 外食産業に真に役立つ人材養成を目的に、平山政善氏・廣瀬喜久子氏と共に、大田区大森西に誠心調理師専門学校を設立
- 1971
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- 昼間部調理師科を新設
- 1977
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- 専修学校制度施行に伴い申請 学校教育法に基づき専修学校として認可
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1980年代
- 1980
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- 学校法人誠心学園の認可、理事長に平山政善氏就任
- フードビジネス界の歩み
- 外食産業拡大
- 1982
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- 独自の教育システムとカリキュラムで高等課程に調理教養科を新設
- 1985
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- 大田区西六郷1丁目に新校舎を建築し移転
- 専門課程に洋菓子・製パン科を新設、洋菓子製パンの技術者育成に着手
- ヨーロッパ研修旅行開始、フランス・イタリア・ドイツ・オーストリアの提携校との教育交流を進める
- 誠心学園家庭科教育研究会発足
- 大田区西六郷1丁目に新校舎を建築し移転
- 1986
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- 調理教養科3年制を新設
レストランマネジメント講座開講
- 調理教養科3年制を新設
- 1987
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- 第2回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、厚生大臣賞・運輸大臣賞を独占受賞
- 1988
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- 学校法人誠心学園理事長に廣瀬喜久子氏就任
- フードスタイル研究会を設立 後に日本フードコーディネーター協会に発展
- 第3回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、厚生大臣賞を連続受賞
- 1989
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- F&Bに強いホテルマン養成を目指し、ホテルのシミュレーションができる施設を備えた、国際ホテルレストラン専門学校を横浜東戸塚に設立
- 誠心調理師専門学校を東京誠心調理師専門学校に校名変更
- TVK神奈川テレビ「おしゃべりトマト」を国際ホテルレストラン専門学校より放映
- 第4回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、厚生大臣賞を3年連続受賞
- フードビジネス界の歩み
- 食に対する嗜好の多様化
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1990年代
- 1990
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- 専門学校では唯一アメリカニューヨーク州コーネル大学でマネジメントセミナー「HIROSE Program」を開始、現在に至る
- 1991
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- 国際ホテルレストラン専門学校が製菓衛生師養成施設の認定
- 国際ホテルレストラン専門学校ホテル科 フランス、パリ、ホテルリッツ/ロンドン、グロブナーハウスでの研修を開始
- 第6回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、厚生大臣賞を受賞
- フードビジネス界の歩み
- バブル経済崩壊
外食産業の成長鈍化
- 1992
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- 東京誠心調理師専門学校に専門課程調理師科2年制新設
- 第7回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、厚生大臣賞を受賞
- 1993
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- 国際ホテルレストラン専門学校にフラワーコーディネート科新設
- 東京誠心調理師専門学校に日本食環境研究所を設立 外食産業向けの情報発信を開始
- 新調理システム開発研究(クックチルシステム)、メニュー開発などに取り組む
- クックチルシステム研究会を発足 業界人を対象にクックチルシステムの普及に貢献
- フードケイタリングショーでクックチルシステム啓蒙コーナーも担当
- フードビジネス界の歩み
- 外食市場の成熟化
さらに内食・中食の産業化が進む
- 1994
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- 日本フードコーディネーター協会(JFCA)を設立 事務局を東京誠心調理師専門学校に置き、フードコーディネーターの社会的認知と資質の向上を目指す
- 第9回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、労働大臣賞を受賞
- 1995
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- 最新の調理設備と視聴覚機器の階段教室をはじめコンピュータルームなどを備えた、東京誠心調理師専門学校の新館を竣工
- メニュー開発、接客授業の実践の場として、蒲田駅ビルに「健康学校」のデリカ店を開店
- フードビジネス界の歩み
- 外食市場の構造的変化が始まる
- 1996
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- 第11回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、労働大臣賞を受賞
- 1997
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- 東京誠心調理師専門学校に専門課程専攻科(フードサービスマネジメント専攻科・健康栄養調理専攻科)を新設
- いままでにない、時代の求めるフードビジネスマンの養成を開始
- 東京誠心調理師専門学校及び国際ホテルレストラン専門学校の選抜学生が、長野冬季オリンピックのVIPレストランのサポートに貢献、好評を得る
- 日本フードコーディネーター協会より「フードコーディネーター教本」を出版
- 日本食環境研究所より日本ではじめてクックチルシステムの専門書「新調理システム/クックチル入門」を出版
- 東京誠心調理師専門学校が文部省より専修学校職業教育高度化開発研究の依託を受け、97年から99年にかけて新しい調理師養成のカリキュラムを研究
- 第12回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、厚生大臣賞を受賞
- 1998
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- 国際ホテルレストラン専門学校 ホテル科が神奈川・ゆめ国体(第34回身体障害者スポーツ大会)において、手話通訳などのボランティア活動に参加し、大会運営に貢献する
- 日本フードコーディネーター協会よりフードコーディネーター3級資格認定試験を実施
- フードビジネス界の歩み
- 新しい世紀の胎動
- 1999
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- 横浜市西区楠町に国際フード製菓専門学校を設立
- 製菓製パン科1年制、製菓製パン科2年制、フードサービスマネジメント科を設置
- 和洋菓子・パン・調理まであらゆるデモンストレーションに対応する最新の設備と視聴覚機器を配した「フードスタジオ」をはじめ、天井フードの「フードトレーニングルーム」や各製菓製パン実習室など、各方面から注目を集める
- 東京誠心調理師専門学校、国際フード製菓専門学校がフードコーディネーター3級第1号の認定校となる
- テレビ東京「お菓子工房」国際フード製菓専門学校より放映
- 第14回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、厚生大臣賞を受賞
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2000年代
- 2000
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- 学園設立30周年 「心価の時代」を出版
- 創立30周年記念事業として設立された、国際フード製菓専門学校の第1回生が入学
- 2002
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- 誠心学園が長年に渡る福祉調理について明かす、福祉調理のメニューと調理「高齢者に喜ばれる楽しい食事」を出版
- 第17回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、厚生労働大臣賞を受賞
- フランスのEFBAと国際フード製菓専門学校が提携校調印
- バブレ氏の「フランスのパンのすべて」の日本語版を国際フード製菓専門学校が提携し発売する
- レザミドキュルノンスキーアマチュア料理コンクール優勝
- 2003
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- 第18回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、厚生労働大臣賞・文部科学大臣賞をダブル受賞
- 2004
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- 第19回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、文部科学大臣賞・農林水産大臣賞をダブル受賞
- 2005
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- 国際フード製菓専門学校に調理師科1年制を新設
- 高齢者食の新たな可能性を提唱する「美味しく楽しいオパール世代の食卓」を出版
- 日本食環境研究所との共催により「ニュークックチルシステム研究会」を発足
- 第20回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、厚生労働大臣賞・国土交通大臣賞をダブル受賞
- 2006
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- 東京誠心調理師専門学校の新校舎を建築開始
- 誠心学園が提案する新たなクックチルシステムへの基本と応用をまとめた「新調理システム クックチルの実際」を出版
- 第21回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、国土交通大臣賞を受賞
- 2007
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- 東京都大田区蒲田に東京誠心調理師専門学校新キャンパス完成
- 日本食環境研究所との共催による「ニュークックチルシステム研究会」を実施
- 2008
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- 第1回製菓衛生師養成施設技術コンクール全国大会において、グランプリ受賞
- 第23回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、文部科学大臣賞を受賞
- 第46回技能五輪全国大会「西洋料理」において、銀賞を受賞
- 2009
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- 国際フード製菓専門学校リニューアル
- 第24回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、農林水産大臣賞を受賞
- 第47回技能五輪全国大会「西洋料理」において、銅賞を受賞
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2010年代
- 2010
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- 第25回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、内閣総理大臣賞を受賞
- 第2回製菓衛生師養成施設技術コンクール全国大会において規定課題部門第1位受賞
- 東京誠心調理師専門学校が教育機関として初の食品安全マネジメントシステムISO22000:2005の認証取得
- 第48回技能五輪全国大会「西洋料理」において、2名敢闘賞を受賞
- 2011
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- 第26回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、文部科学大臣賞を受賞
- 第49回技能五輪全国大会「西洋料理」において、銅賞を受賞
- リッチモント製パン製菓専門学校とパートナーシップ提携締結
- 2012
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- 第27回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、厚生労働大臣賞を受賞
- 2013
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- 第5回製菓衛生師養成施設技術コンクール全国大会において和菓子部門文部科学大臣賞受賞
- 国際フード製菓専門学校の新校舎を建築開始
- 2014
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- 第6回製菓衛生師養成施設技術コンクール全国大会において洋菓子部門 厚生労働大臣賞受賞
- 第29回全国調理師養成施設協会主催「調理技術コンクール全国大会」において、内閣総理大臣賞受賞
- 横浜市西区北幸に国際フード製菓専門学校新キャンパス完成
- 東京誠心調理師専門学校 調理師科2年制 職業実践専門課程設置
- 国際フード製菓専門学校 製菓製パン科2年制 職業実践専門課程設置
- 2015
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- 全国調理師養成施設協議主催「調理技術コンクール全国大会」において、文部科学大臣賞を受賞
- 東京誠心調理師専門学校にシェフパティシエ科2年制を新設
- 2016
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- 全国調理師養成施設協議主催「調理技術コンクール全国大会」において、観光庁長官賞を受賞
- 2019
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- 全国製菓衛生師養成施設協会主催「製菓衛生師養成施設技術コンクール全国大会」において文部科学大臣賞を受賞
目的
職業実践専門課程の基本情報
職業実践専門課程とは、専修学校専門課程であって、職業に必要な実践かつ専門的な能力を育成することを目的として専攻分野における実務に関する知識、技術及び技能について組織的な教育を行うものを文部科学大臣が認定した課程です。
「専修学校の専門課程における職業実践専門課程の認定に関する規程(平成25年文部科学大臣告示第133号)」
国際連携
日本で唯一!
本場スイスの名門校・リッチモント製パン製菓専門学校と
国際フード製菓専門学校は提携校です
世界的な名門として知られるリッチモント製パン製菓専門学校のパートナーシップ校であるのは、日本で国際フード製菓専門学校のみです。本場スイスの教科書に基づき、洋菓子やパンの本格的な理論と技術をしっかりと学べます。
リッチモント製パン製菓専門学校とは?
スイス・ルッツェルンに1945年創立。年間5,000人以上の学生のうち約4分の1が留学生で、異文化交流の活発な学校です。
リッチモント製パン製菓専門学校の
トレーニングを受けた教員が教える!

毎年11月に
フランスやスイスに海外研修へ

ほかにも、チョコレート工場や製粉工場を見学したり、グルメ視察やビストロ体験などもできます。
