授業・研修

提携校・国内・
海外研修制度

世界で学ぶ 毎年11月にフランスやスイスに海外研修へ

料理を食べて、作って、覚えるとこまで、ヨーロッパの9日間

お菓子やパン作りにおいて、長い歴史を誇るヨーロッパ。現地の独自の文化に触れ、その場でしか味わえない食を学び、新しい発見や体験を重ねることは、製菓製パンにこれから携わる上で、この上のない貴重な財産となることでしょう。国際フード製菓専門学校では、カリキュラムの一環として、ヨーロッパを中心とした海外研修を行ない、大きな成果を上げています。

海外研修のポイント
  • ポイント 1
    海外研修を毎年11月に実施

    たくさんの刺激を与えてくれる海外研修。その主な行き先は、洋菓子やパンの本場のスイスやフランス、オーストリアなどです。9日間という短い日程ながら、中身は濃く充実した時間を過ごすことができます。こうした海外研修は、姉妹校である東京誠心調理師専門学校の伝統と成果を受け継ぎ、カリキュラムの一環として取り入れられている人気の高い制度です。

  • ポイント 2
    フランスやスイスで
    体験実習やグルメ視察

    フランス・パリではシャンゼリゼ通りにあるル・ノートルで人気のスイーツを学び、スイスでは世界的にも名高く本校の提携先でもあるリッチモント製パン製菓専門学校ならではの美味しいパンやお菓子を学びます。その他、チョコレート工場や製粉工場を見学したり、グルメ視察やビストロ体験などもできます。本場の技術や味覚に触れたり、直接指導を受けたりといった体験が、将来の貴重な財産になることでしょう。

  • ポイント 3
    洋菓子コースとパンコース、
    2つのヨーロッパ研修

    洋菓子コースとパンコースでは、毎年フランスを中心としたヨーロッパ各国にて海外研修を行ないます。洋菓子コースはその国の郷土菓子の実習を学んだり、本場のスイーツショップを巡る体験などをしています。パンコースでは地元の学校での実習授業などを通し、現地の材料と水を使用した伝統的なパン作りを学びます。毎年充実のプログラムで、海外でしか学べない本格的な体験のできる研修です。

ココがスゴイ!
本場スイスの洋菓子の技が学べる

本校の製菓製パン科2年制の2年目に洋菓子を専攻すると、本校の従来のカリキュラムに加えて、スイスルツェルンにある世界的に有名なリッチモント製パン製菓専門学校のカリキュラムを修得することができます。日本では、本校だけで本場スイス・リッチモント製パン製菓専門学校で使用している教科書(テキスト)に基づいた理論と実習をわかりやすく学べます。

本校教育の質の高さと安心を約束

本校ではパートナーシップ提携に伴い、洋菓子専攻のリッチモント洋菓子実習を受講すると、現地と同様の修了証書が、本校卒業式の際に授与されます。この実習はリッチモント製パン製菓専門学校によりトレーニングされ、認証された本校専任教員が、直接指導するので語学の心配もありません。このことは、本校の教育の質の高さを証明しています。

姉妹提携校

リッチモント製パン製菓専門学校:スイス Richemont理論、実習カリキュラムを画一している、歴史と伝統のある、スイスのトップクラスの製パン製菓専門学校。パティシエにとって、海外勉強の登龍門だった。

京都研修〜和菓子〜
和菓子、京野菜、陶芸、
和の文化を感じる5日間。

「日本伝統の文化を学び、料理の感性を磨くこと」を目的とした京都研修では、京野菜についての講義や錦市場の見学、陶芸体験などを行います。さらに寺院に一泊し「朝のお勤め」も経験したりと盛りだくさんの5日間です。各自が料理をイメージして作成した陶器は毎年学園祭で作品展示として披露します。研修で学んだ和の心は将来の大きな財産となるでしょう。

特別授業

国際フード製菓専門学校で行われる特別プログラム

時代をリードする有名パティシエが直接教える特別授業

外部講師による特別授業には、時代の最先端をゆくテレビでも活躍中の一流パティシエが来校。料理の技術はもちろん、人生哲学まで学べる特別授業です。

話を聞くだけでは終わらない。有名店の味を自分で再現できるチャンスです。

有名講師を呼んで授業を行う学校は他にもありますが、国際フード製菓専門学校一番の特徴は話を聞くだけに終わらないこと。必ずパティシエのメニューを学生たちもつくる実習形式で行われています。もちろんレシピもパティシエオリジナルのもの。有名店に並んでいる味を自分で再現できるチャンスでもあるのです。また大先輩でもあるパティシエたちから直接聞ける、成功までのプロセスや料理人としての在り方、業界の裏話などは刺激がいっぱい。学生たちのモチベーションの向上にも、大きな役割を果たしています。

特色〜習熟度制〜

技術が確実に身につく本校独自の実習カリキュラム

様々な基本を繰り返し身につけていく授業により、すべてを習得できる学習システムです。最初は全員が初心者。「習熟度制」で、全員がプロになれます。

基本の技術は、できるまで指導します

食というクリエイティブな仕事はさまざまな要素が求められ、たくさんの基本動作があります。プロとして現場に出れば出来て当たり前の技術ですから、しっかりと身につけなければ一人前とはいえません。確実に基本の技術を体得していく「実習実技試験」ですから、出来るまで徹底指導。一つひとつの技術をマスターしていけば、すべて習得できる仕組みになっていますので、安心してください。

こんな基本動作を学んでいきます(一例)
スポンジケーキ
衛生面・姿勢・作業手順・器具の扱い方・混ぜ方・焼き上げ
シュー生地
衛生面・姿勢・作業手順・器具の扱い方・生地の仕込み・絞り方・焼き上げ
ナッペ・絞り・パイピング
衛生面・姿勢・器具の扱い方・生クリームの扱い方・仕上げ方・絞り袋の扱い方
テンパリング
衛生面・チョコレートの扱い方・仕上げ方
バターロール
衛生面・丸めができる・成形ができる・麺棒の使い方
菓子パン・ツイスト
衛生面・包餡・均一な成形・ぬり卵
フランスパン
衛生面・バケット成形・クープの入れ方
クロワッサン
衛生面・正確なロールイン・正確な成形
包餡
衛生面・餡玉切り・指の使い方・包餡
どらやき
衛生面・どらさじの使い方・火加減
はさみ菊
衛生面・はさみの使い方・練切のほかし方
撫子(もみあげ)
衛生面・練り切りのもみあげ方・三角ベラの使い方
大根の桂むき
衛生面・準備・片付け・包丁と大根の動かし方・姿勢
人参のシャトーむき
衛生面・準備・片付け・弧を描くようにむく
オムレツ
衛生面・準備・片付け・フライパンと火の扱い方・卵の扱い方・手早く半熟に形良く作る